はんこの価格

印鑑を作ろうと色々なお店をご覧になると、その種類の多さや価格の違いに驚かれる方も多いと思います。はんこの価格は色々な要素によって決まりますので、一言でご説明する事は難しいのですが、お求めになる際に、少しでもご参考になるよう、当店の個人の印鑑の例を簡単にご紹介させていただきます。

大きさ

はんこは基本的に大きいものほど高額になります。個人の印鑑の場合、具体的には、

  • 姓または名のみの彫刻か、姓名の彫刻か
  • 印材の径の太さ
  • 印材の長さ

によってお値段が違います。まずは、姓または名のみを彫刻するのか、姓名を彫刻するのかをお決めください。役所に登録する実印は、本人を証明するものですので、姓名を入れるのが一般的です。ただし登録は姓または名のみのものでもできます。(自治体による) 特に女性の方は、結婚により姓が変わるため、名のみの印鑑を実印登録される方も割合いらっしゃいます。

印材の直径は一般的に、

  • 姓または名のみを彫刻する場合(認印・銀行印)は、
    • 10.5ミリ〜13.5ミリぐらい
  • 姓名を彫刻する場合(実印)は、
    • 男性で15ミリ〜18ミリぐらい
    • 女性で13.5ミリ〜15ミリぐらい

が多く用いられます(直径は1.5ミリ刻み)。字画や文字数が多い場合は、大きめの印材にした方が、印影はきれいに納まります。また、印材の長さは押しやすい60ミリが標準ですが、携帯に便利でお値段もやや安い45ミリの印材もございます。さらに小さなプチ印材も何種かご用意しております。

実印に人気
黒水牛(牛皮ケース付)
15×60ミリ実印
18000円(税込)
貴石付き
プチ黒水牛貴石付
12×36ミリ認印・銀行印
7000円(税込)

印材

はんこは材料によってお値段が違います。当店でお取扱している天然素材では、おおよそ、柘、黒水牛、牛角白、象牙の順により高価になります。また、同じ材料であっても、質の差で価格が違い、例えば最高級の牛角白では象牙の並材と同じぐらい高価な場合があります。高価な材料をご希望の場合は、できれば実物をご覧になり、品質をよくお確かめになってからお買い求めになることをおすすめします。一方、最近流行のカラフルな人工素材は、とてもお求め易くなっており、当店では3800円(税込・彫刻料込・ケース付)からお取扱しております。また、1万円以下で実印(姓名入)もお作りでます。貴石、チタンなどの高級印材や最高級象牙も取り扱っております。お客様のご予算をお聞かせいただければ、ご希望に沿った商品をご紹介いたしますのでお気軽にお問合せください。

カラフルで透明感のある
パールグラス(ケース付)
12×60ミリ認印・銀行印
3800円(税込)
定番の
本柘(牛皮ケース付)
15×60ミリ実印
13000円(税込)
高級印鑑
極上象牙(トカゲ皮ケース付)
15×60ミリ実印
時価

彫刻料

はんこのお値段には必ず「彫刻料」が含まれています。と言うよりも、印章を買うということは基本的に「印影(印鑑)」を買うということに他なりません。よく同じはんこでも店によって値段が違うのは何故かというご質問を受けますが、それはこの彫刻料(技術料)に差があることが大きな理由ではないかと思われます。ですから印鑑をその品質に見合った価格でお買い求めいただくには、お客様が見る目を持つ事が大切です。

ポイントの一つは「手彫り」か「手仕上げ」か「機械彫り」かということです(店主より参照)。お求めになる際、お店にお確かめください。当店では原則「手仕上げ」ですが、ご要望があれば「手彫り」も承っております。(「機械彫り」は取り扱っておりません。) 一般に、彫刻料は「手彫り」が一番高く、次に「手仕上げ」、「機械彫り」の順になります。印鑑の品質は「機械彫り」が一番低く、「手彫り」は技術を持った職人にしかできませんのである程度以上の品質が保証されます。そして、「店主より」のページでも申し述べましたが、「手仕上げ」は「ほぼ手彫り」から「ほぼ機械彫り」まで品質にかなりの格差が生まれてしまいます。

印章彫刻には「字入れ」と「仕上げ」の2つの大きな製作工程があります。「字入れ」は小さな印面にいかにバランス良く文字を配置していくかという作業です。印影の美しさは、ほぼこの過程で決まります。そして、あら彫りした印面を、いつまでも鮮明な印影が保てるように、また、文字に生き生きとした筆意を加えるよう、人の手で緻密に彫刻して印面を整えるのが「仕上げ」です。この2つの工程に手間をかけたものほど上質な印鑑が出来上がると言えます。(注:職人の腕にもよります) 「手仕上げ」で品質の良いものはこのような印鑑です。ですから極端に速く作ったり、スピードを売りにする事はできません。当店ではお急ぎのご注文も承りますが、認印(古印体)でも最低1時間程度はお時間をいただいております。

そして技術の違いは印影に表れます。印章をお求めになる際には、事前にそのお店で作られた印影(押し型)をご覧になる事をお勧めします。良い印鑑は、文字がバランス良く配置されていて、一筆一筆に流れや強弱があり、生き生きとしています。逆に、文字の画数などに配慮なく均等に文字が並び、活字のように直線的な印象を与える印鑑は機械彫りによく見られる傾向です。例えば「藤田」という文字を印面に等分して入れると「田」の文字が大きく見え、バランスが悪くなってしまいます。

美しく文字が配置され、丁寧に仕上げされた印鑑であれば、より鮮明な印影がいつまでも長持ちします。枠の欠けやすさ、朱肉の詰まりやすさなどに違いが出ます。(はんこの保存状態にもよります) そして手彫りに近いほど、唯一の印影になり、機械彫りならば似た印影が多く存在しやすいでしょう。ですから印鑑を作る際に、唯一の印影であり、押し型は鮮明で長持ちするものをお探しなら、技術を持った印章店(職人)で手彫りまたは手仕上げのものをお求めください。

「長く使いたいので良いものを」という場合や「安ければ質は問わない」という場合など、ご希望はお客様それぞれでしょう。当店では「品質を落とさずできるだけお求めやすい印章を」お客様にご提供したいと考えております。ですから「良いものを安く」とお考えのお客様に是非ご来店いただきたいと思います。どうぞ他店とお比べください。お客様にご満足いただけますよう心を込めてお作りしたいと思います。

*参考* 機械彫りと手仕上げの例 (あくまでも一例です) 

その他の付加価値

開運印鑑の鑑定料やオリジナル性の高い商品などお店によっては様々な付加価値のある印鑑を扱っているところもあります。当店では印相の鑑定は行っておりませんが、縁起の良い印相体で彫刻したり、風水カラーの印材などをご用意しております。鑑定料などは一切かかりませんのでお気軽にご相談ください。

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